自分が作りたいものをつくる、それがぽぽりんの商品開発の基本です。だから、モットーは「思いつき」と「ひらめき」、そして「行き当たりばったり」の即行動。そして…反省です。
ここで、ポポーのおさらい。
ポポーは、明治時代に日本に持ち込まれた北米原産のバンレイシ科の果実です北米原産ですから、もともとはネイティブアメリカンの果物です。
春になると紫の花をつけ、秋になると実を付けます。
その味は、「カスタードアップル」と呼ばれ、マンゴー+リンゴ+バナナ÷3、という不思議な味です。
ポポーは、ビタミンCを多く含む果物です。ビタミンCには活性酸素を自らが酸化される事で身体を酸化から守ると共に、白血球の免疫力を高める働きがあります。様々なアミノ酸をはじめとして、マグネシウムや鉄、銅、マンガンをはじめ、カリウム、カルシウム、リン、亜鉛などもかなりの量が含まれています。その特徴をまるまる表現した、商品第一号が、これです。
まんまじゃん、とのつっこみはなしで。まずはそのものの味と香りを覚えてもらおうと思ったわけです。イベントや道の駅でデビューしました。
しかしこれは、季節商品。ポポー収穫時にしか売り出せません。しかも、収穫は大量、売り上げはちびっと汗汗。そこで次に思いついたのが、ポポーの果実の冷凍保管、そしてその果実を使った「ポポーのアイスクリーム」の開発です……これも、若干の季節商品…汗汗。