ポポーは、明治時代に日本に持ち込まれた北米原産のバンレイシ科の果実です北米原産ですから、もともとはネイティブアメリカンの果物です。
春になると紫の花をつけ、秋になると実を付けます。
その味は、「カスタードアップル」と呼ばれ、マンゴー+リンゴ+バナナ÷3、という不思議な味です。
果肉は薄いオレンジ色で、アボガドのようなねっとりとした食感。とても甘く、香りが強いんです。私的には、このトロピカルな香りは大好きです。
ポポーの実は、野山に自生する秋の味覚「アケビ」に似ています。また、中に入っている種の様子が「カキに似ていることから、別名「アケビガキ」とも呼ばれていました。