ポポーのご紹介

ポポーは、明治時代に日本に持ち込まれた北米原産のバンレイシ科の果実です北米原産ですから、もともとはネイティブアメリカンの果物です。
春になると紫の花をつけ、秋になると実を付けます。
その味は、「カスタードアップル」と呼ばれ、マンゴー+リンゴ+バナナ÷3、という不思議な味です。

果肉は薄いオレンジ色で、アボガドのようなねっとりとした食感。とても甘く、香りが強いんです。私的には、このトロピカルな香りは大好きです。
ポポーの実は、野山に自生する秋の味覚「アケビ」に似ています。また、中に入っている種の様子が「カキに似ていることから、別名「アケビガキ」とも呼ばれていました。

ポポーの樹皮や種、新葉には「アセトゲニン」といわれる強い殺虫成分が大量に含まれているので、害虫に対しとても強く、無農薬で栽培できる果物です。
また、寒さにもとても強く、雪のふるここ、富士町・脊振山系でもりっぱに成長し、豊かに実ります。

ポポーは、ビタミンCを多く含む果物です。ビタミンCには活性酸素を自らが酸化される事で身体を酸化から守ると共に、白血球の免疫力を高める働きがあります。様々なアミノ酸をはじめとして、マグネシウムや鉄、銅、マンガンをはじめ、カリウム、カルシウム、リン、亜鉛などもかなりの量が含まれています。
4月に沢山すぎる実をつけたポポーは実の大きさも5センチを越えるくらいにまで成長しました。そして自分でも「こんなにたくさん育てきれない!」と判断したのかポロポロ切り捨ててます。実が少ないときにはこういう現象は起きていないので、自然摘果してるんでしょうね〜

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