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アスパラの栄養価




主な有効成分と働き


血管若返り食材のアスパラ。アスパラにはアスパラギン酸やルチン、ビタミン類が豊富に含まれています。あなたはアスパラの下処理の時に、茎の表面にある小さな三角形の部分を捨ててしまっていませんか?あの「はかま」と呼ばれる三角形の部分には、血圧の上昇を抑えるアスパラプチン (Asparaptine)が多く含まれているそうです。
ですから、下処理に「はかま」を取り除く必要はありません。


アスパラ

●アスパラプチン
血管を収縮させる酵素の働きを阻害し、血流を改善させるそうです。高血圧の薬とほぼ同じ効果があるのではと期待されています。
●ルチン
アスパラの穂先部分に含まれるフラボノイド色素の一種で、血管を丈夫にし、高血圧や動脈硬化の予防に効果があります。
●アスパラギン酸
アミノ酸の一種で、新陳代謝を促し、疲労回復やスタミナ増強に効果があるそうです。また、利尿作用により、腎臓や肝臓の機能回復にも効果があると言われています。
この利尿作用は,中国では漢方に,ヨーロッパでは広く民間療養に使われています。
また、アスパラは、茹でても栄養成分がほとんど流失し無いと言う特徴があります。

解説




七訂日本食品標準成分表・可食部100gあたりの成分は、別ページでごらんください。

アスパラ

       私、アスパラ農家の御厨が解説します(笑)


アスパラの可食部(生)100gあたりのカロリーは、21kcal。
さやいんげん 23kcal、ブロッコリー 37kcal、さやえんどう 38kcal、スナップえんどう 47kcalに比べても、とても低カロリーです。
アスパラ


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