春~秋が旬

アスパラ農家のおすすめのいただき方

お役立ちレシピは，次のページでリンク紹介しています。ここでは，いつもアスパラを食べているアスパラ農家が、これが美味い!と思うものをご紹介。

下ごしらえ

基本、水洗いだけしてそのまま使います。茎の下を2,3cm切る、とよく言われますが、そのままです。どうしても切る、のであれば、茎の下1cmで充分です。また、「はかま」と呼ばれる三角形の部分には、血圧の上昇を抑えるアスパラプチン (Asparaptine)が多く含まれているので、これもそのまま使います。
そう、アスパラ農家の下ごしらえは、水洗い，だけです(笑)。

蒸しアスパラ

フライパンに、穴をあけて、くちゃくちゃにしたアルミホイルを置き、アスパラを並べ、自然塩をひとつまみ振りかけます。底が浸る程度の水を入れて蓋をし、強火で沸騰させます。沸騰したら中火に落とし、1分程度そのまま、蓋をとって30秒で火を止めます。
食べやすい大きさに切って、そのままいただくのも美味ですし、冷やしてさっと薄めた麺つゆをかけても美味。
ソースやドレッシングは薄味にして、アスパラそのものの味と香りを楽しみます。

塩焼きアスパラ

予めグリルを充分に熱しておきます。高温の状態から一気に火を通す事で、アスパラの瑞々しさが残ります。熱したグリルパンにアスパラを乗せて、強火で1分、裏返して1分焼きます(片面焼きグリル)。両面焼きグリルなら，そのまま2分です。ガスの火が出る口がコの字型でしたら、コの開いている部分がアスパラの頭になるように並べてください。蒸しアスパラと比べると、香ばしい香りが食欲をそそります。
自然塩をお好みで振りかけて、あつあつのうちにいただきます。

今回は豆腐さっぱりソースでいただきます。豆腐、豆乳、塩、ニンニクをミキサーにかけて滑らかにしたものです。

ソテーアスパラ

アスパラを食べやすい大きさに、包丁を引くようにして斜めに切っていきます。こうすると断面積が大きくなり，短時間で調理できます。
フライパンにアスパラを並べ，自然塩をひとつまみ振りかけ、オリーブオイルを多めに注ぎます。塩をオイルに馴染ませ，アスパラをまんべんなくコーティングするイメージです。アスパラをしっとり，ジューシーにする大切な行程です。
中火のコンロにフライパンを乗せ、まぜまぜしながら、アスパラが程よく色づいたら完成です。
お好みでガーリックバターでソテーしても美味ですし、そこに醤油をひとたらし入れ、焦がし醤油にしても美味です。ガーリックバターの時も，オリーブオイルは少量注いでください。こうすると、冷めても固まりません。
アスパラ

アスパラの保存方法

アスパラの保存方法は、冷蔵庫に少し水を入れた器に必ず立てて保存すれば、5日以上美味しく頂けます。
もっと保存したければ、フライパンで1分30秒位茹でて冷凍保存すれば、1ケ月は美味しく食べられます。